2014年10月16日
10/16午後、商工会議所主催による、理工系大学教授等との情報交換会へ出席してまいりました。
この情報交換会には当社としては確かリーマンショック後の2009年頃より参加させていただいておりますが、景気の回復もあり、年々参加する企業数が増え、今回は100社を超えていました。大学側としては西は滋賀県、東は静岡県から計17校が参加。
以上より、1テーブルでの企業数が今年は特に多いと感じました。
数年前までは1テーブルに先生2名及び企業数が4or5社程度だったのが、今回は10or11社の倍です。それだけ売り手市場になっているということ。
先生との情報交換時間は各自己紹介を除き、おおよそ30分が2クール。
あっという間に時間が経ってしまいます。
話しで必ず持ち上がるのが、私も質問させていただきましたが、2016年度からの就職活動後ろ倒しによる学校側のスケジュール変更について。
教育に関してはほぼ例年並みというところもあれば、夏前までにテストを終える、卒業研究のスケジュールを早める等。また学内セミナー等も例年では2月開催が多かったが多くの大学が3月を予定。
ともあれ、実際に来年始まってみないと、私共中小企業にとっては本当に読めないのが事実。経団連では面接解禁は8月としていますが、学生は夏休み、企業側としても8月は長期連休があり、またすぐに高卒選考時期も到来します。
近隣の企業情報も得ながら、活動スケジュールを決めていきたいと思います。
最近では、就職といえばどの先生も口をそろえて、学生たちはほとんどが自由応募で「マイナビ」「リクナビ」だよ!と仰います。
こんな昨今ではありますが、少し面白い話も聞きました。「推薦枠」というのもまだ一部あるようですね。内容によっては受理できない場合もあるようですが、多くの大学が推薦があるのであればウェルカムというご意見でした。ただ推薦枠を出しても、当社をあまり知っていただけず、応募がなければ悲しい結果。
新卒採用を管理する側としての夢は、やはり「切削工具といえば大見さんだよね!」と、そんな風に学生から支持されるような会社になることだと思っています。
大手就職媒体なんか使わなくても、学生自ら問い合わせが絶えない!そんな企業に成長したい!と思うこの頃です。