2018年04月19日
私たち新入社員11名は、4月16日から4月18日までの間、豊川駐屯地にて2泊3日の隊内生活体験に参加しました。
総11名が6名と5名ずつで2班に分かれて訓練を行いました。
1日目、着隊式を行った後、基本教練を行いました。基本教練では、基本的な姿勢から方向転換などの動きや、流れを教わりました。その中での一つ一つの動作には正しい手順があり、正しく行い手順を踏むことで基本教練が成立することを学びました。
そして、指揮において必要な号令は初めて聞く言葉ばかりで、覚える以前に意味を理解することも大変でした。
訓練時間外においても、時間を分単位で把握しながら行動し、移動においても基本教練を思い出し一人ひとりが常に真剣に取り組み、頑張りました。
2日目は、歩行訓練を行い本宮山を登りました。山道を進んでいく上では疲れを感じたり、呼吸が乱れたり、体調不良者も出ましたが、班員のリュックを変わりに運んだり、ペースをみんなで合わせながら無事山頂に誰一人として欠けることなく登りきることができ、団体として立てた目標に一人ひとりが立ち向かい、錯誤していく上での困難、目標を達成することの喜びを身に染みて感じることができました。
そして、基本教練の発表がありました。
指揮官は自分の指揮に責任を持って、班員を動かし、班員は指揮官の指揮に従い、全員が一丸となって全力で動きました。
夜には座学で、チームワークを築く上で必要となる団結、規律、士気について教わりました。これは自衛隊だけでなく先輩方や仲間と一緒に働く社会人として通ずる事で、とても勉強になりました。
3日目には戦闘訓練を行いました。
戦闘時における、匍匐前進を学び、教えていただきました。とても体力的に大変であるだけでなく、気をつけるべきことがありなぜ気をつけるのかも把握した上で実践しました。
最終日の離隊式の際には、1班片岡、2班川端が表彰をいただきました。
3日間、自衛隊における知識と技術を教わるとともに社会人として為になる団結、規律、士気を学びました。
最後に豊川駐屯地の皆様、ありがとうございました。
この経験を生かし、会社でも頑張って生きたいです。
この経験を胸にしまい、これから咲き、社会人における人生の糧にどんな困難にも立ち向かって生きたいです。
2018年新入社員一同