企画 営業
期待のエース☆ (入社5年目)
カタログの標準品からカタログ外の特殊品まで対応します。
弊社では、電気ドリルやボール盤で使用するホールカッター・トリマー、ルーターで使用する木工用のビット・高精度な精密刃具の販売、そして治具製作からセットアップまで行っています。もちろん標準でカタログに記載されているものが主ではありますが、各製品でお客様のニーズに合った物を特殊品という形で製作することも可能です。
私が今メインで担当させていただいているお客様は、弊社で製作した特殊の精密刃具や治具をこれまで多く採用してくださり、今もご愛用いただいています。
日々の営業活動としては、ご注文いただいた物の配達をはじめ、こまめにお客様のもとへ訪問、何か困りごとや改善したいことがないかを確認し弊社で助けになることがないか目を光らせています。
仕事のやりがい
やればやるだけ結果がついてくる!
- お客様へ持っていく製品の準備
仕事を始めた当初は、専門用語や部品の名称など、分からないことだらけでいっぱいいっぱいになっていました。その都度、先輩や上司に助けていただいたり、製造部の知恵をお借りして少しずつではありますが確実に成長していると自負しています。
そして我武者羅な日々の中で気づいたことが、【経験】は大きな力になるということです。時には自分の意識不足などにより上司やお客様に厳しい指導をされ、落ち込むこともあります。ですがその失敗の【経験】が無ければ成功は近づいてはくれないのです。つまり、何事もやればやるだけ結果に繋がる、それに気づいてからは難しい案件や、苦手な分野の話でも自分のモノになるよう積極的に挑戦するようにしています。誰でも怒られたり失敗することは嫌だと思いますが、その【経験】が必ず未来の自分のためになります。
身につくスキル・経験
それぞれの考え方を尊重し、皆が納得できる提案ができる
私たちは、メーカーの営業なので、どうしてもメーカー側の意見を持っています。しかし、実際に使用するお客様にとっては、良い品物はもちろんのこと、そこに価格(予算)や納期の問題が関わってきます。もちろん、私たちは最高のものを準備して挑みますが、第一に考えなければいけないのはユーザー様の満足度です。
例えば、何度もお客様のもとへ訪問することにより、そのお客様がどういった製品を求めているのか、納期重視?価格重視?など、先輩や上司に相談しながらも自分なりに考えて1パターンだけでなく他のパターンも用意しておくなど、先回りした行動を心がけています。そうした中で、メーカー・営業・お客様、全ての意見を尊重して納得できるもので進めることができます。基本的なことでいうと、電話応対や自分と異なる世代の方との接し方など、営業活動の中では身につくことはたくさんあります。
今だから言える失敗談
物事の意味を理解できないまま行動してしまった・・・
弊社の製品をご使用いただいているお客様の中で、穴開け(加工)がうまくいかない、という声をいただくことがあります。このような場合、問題が解決しない限り加工が止まってしまい、ご迷惑を掛けてしまうこともあるためなぜうまくいかないのか、原因を考え様々な可能性を想定し早急に動かなければいけません。
しかし、この仕事を始めて間もない頃、上司や先輩の指示に従い動くだけで問題の中身をしっかり理解できていないまま進めてしまい、お客様に納得いただける解決策を出すのに非常に時間をかけてしまいました。それからは分からないことは都度確認して必ず自分で内容を理解し、的確かつ迅速に対応できるよう意識しています。そうすることにより製造部と話し合いをする際にも自分の意見、思いを伝えることができ、大見工業・オーエムアイが一丸となって、より良い解決策をご提案することができるようになりました。
後輩へのメッセージ
分からないことを分からないままにしない!
弊社には頼れる先輩・上司がたくさんいます。困ったことがあれば相談してください。大事なのは、分からないことは臆せず聞いて理解し、それをまた後輩に繋いでいくことだと思います。自分もまだまだ道半ばですが、日々成長し、一緒に頑張りましょう。